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税金のかからない公園を目指す(維持管理費は高い)

更新日:2021年11月25日


みなさんこんにちは!

先日IHOPT定例meetingを開催しました。

新たに、強力なメンバー関戸さんが加わってくださり、IHOPTのギアがまた一段上がった感じです!



ところでみなさん、プロジェクトの舞台となっているのは都市公園という種類なんですが、ご存じですか?

市が管理する普通より大きな公園で、極楽寺公園とか九品寺公園とか、お子さんと遊びに行ったり、BBQやデートスポットとしても最適ですよね。

さて、この都市公園、たくさん人が集まれば集まるほど、維持管理費が増大します。

安全な遊具、草刈り、快適なトイレ、清掃…当然、全てに経費がかかっているわけです。

「みんなの公園なんだから私たちの税金が使われて当たり前」とはいえ、どれくらいかかってると思いますか?


一宮市内全部の「公園管理委託料」は、年間約2億8千万円とあります(R元度決算資料より)。

結構な金額ですよね。人口減少していくのに、この金額って維持できるのかな?と心配になります。

そこで、国や自治体が目を付けたのが、収入。

たくさん人が集まれば集まるほど、増えるのは消費。

「公園で稼ぐなんてダメ」という規制を、「公園を利用する人たちが楽しめる空間とは?収益を維持管理費に回しては?」と発想の転換をして、お店やイベントができるように法改正がされました。

収益を上げ、その収益を維持管理費に回そう、というのが、このプロジェクトの主旨の一つです。

そう、「行政コストフリー公園」。

いま、どれだけの維持管理費がかかっていて、この場所がどれくらい収益を上げる可能性があるのか…もちろん、みんなが納得する公園のある姿を実現しなきゃ、人は来てくれないので、それも考えています。皆さんのアイデアもぜひお聞かせください!

たくさんの人が行き交う名神高速道路。その人たちが楽しんで消費してくれた利益で、いつまでも快適な楽しい公園を維持したい。そのためのチャレンジです。

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